40後半から現役復帰!牛むつみのモーモー日記

1969年生まれで2000年に全日本シクロクロス選手権チャンピオン、その後に現役引退してから約10年。44歳から現役復帰した須藤むつみのBBA底力をお見せします!

宇都宮シクロクロスUCI女子エリートレース・Day2

どもです。

今日は宇都宮シクロクロスUCI女子エリートレースの2日目です。朝起きた感じだと疲れは、ほぼ残ってない感触!およよ、よかった!実は、このパターンに備えて、このところはレース翌日も痛みが無ければ必ず、軽くでも乗るようにしていたのが効いたみたいだな( ^ω^ )ヨシヨシ。

宇都宮のレースでは定宿にしております、宇都宮サイクリングターミナル。定宿ということは、諸々いろいろと分かっているから安心。朝ごはんも、だいたいコレかな?という内容なので安心!

今回も金曜から2泊3日でお世話になりました。またよろしくお願いいたします!昨日のこともあるし、少し早めに宿を出てレース会場の駐車場に行ったら、意外と空いていたw 今日はスタート近くの場所まで進めたから、上手く駐車してBOMAさんとEXLUBさんのブースに御挨拶。今日もお世話になります!

今日は昨日より40分ぐらい前倒しでスケジュールが進むので、いろいろ遅れないように。9時からのUCIライセンスコントロールを済ませて、10時20分からのコース試走に備える。ちょうど駐車した位置が青木スミエちゃんの傍だったので、久しぶりにゆっくり話する。もともとMTBライダー同士なので、最近の練習の状況とか情報交換。私からはズイフトをオススメする。彼女みたいに元々のスキルがある選手には、マジで良いと思うのだ。

そして12時40分からUCI女子レースがスタート。スタート前に、やまぞうサンを齧るw 今日も楽しいガヤをヨロシクです!!

Photo:abe masakazu

天気予報のとおりに風が強く、ときどき雪もちらつく!ただ、夜に降った雨の影響があまりないのはラッキー。とにかく走っている最中に身体を冷やさないように、昨日とほぼ同じ仕様で準備。ちょっと膝のホットオイルを多めに塗っておく。今日はスドーマンがレース参戦無いので、ずっと付きっきりでいてくれる。

あと昨日は途中で左足にチカラを入れるのを忘れていたので、ハンドルのところにマジックで「ひだり」と書いておく<アホでしょーwww

Photo:abe masakazu

昨日も今日もゼッケンは209なので、招集コールでは9番目。だからスタートゲートに1列8人しか入れないところでは2列目になってしまう。しかし、今日はレース中に落車で膝を切ってしまった安藤サヤ選手がDNS(縫うような怪我だったのに、最後までモリモリ踏んでいたのが凄い!)。私は繰り上がりで8番目のコールになって1列目、しかし一番右にしか残ってなかったゲートに入る。スドーマンが「お、これなら行けるね」と。スタート前から「今日は右からスタートしてごらん」と言っていたから。どきどき。

Photo:abe masakazu

そしてオンタイムでスタート!昨日と違い、スタート直後からスルスルスルっと前に上がれた!しかも最初の右ターンで選手たちが全体的に左へ寄っていき前がガラ空き!その中を突進して行ける。スドーマンの言ったとおりだよwww ちなみに昨日は2列目のど真ん中。真ん中だったせいで私の前に選手が次々と突っ込んで進めなかったのだよ。

Photo:abe masakazu

最初の砂は13番目ぐらいかな?そんなに後ろではないから落ち着いていける。

Photo:abe masakazu

Photo:Hikaru Baba

ちゃんと左で踏めているな。そうすれば両方バランスよく踏みつつ回していけるのだ。これに気付いたのが割と最近というwww

Photo:Hikaru Baba

Photo:Hikaru Baba

1周目の途中から、このメンツ列車に乗れた。前から川崎みっちゃん、西形まいぷー、そして牛。このまま3人で行きたかったが、まいぷーに行かれちゃって、牛とミチコみっちゃんが置いていかれた。くー。

Photo:abe masakazu

Photo:abe masakazu

そこから更にエンジンかけて、2周目にみっちゃんを引き離す。しかし、ここまま1人で走っていると昨日と同じ状況=全然ペースが上がらない、となってしまう。

Photo:Hikaru Baba

その頃、私の前にいたのが、今回のUCIレース出場のためにオーストラリアから来ていたナショナルチームの選手たち。

Photo:Hikaru Baba

まだレースは序盤だから、もしかしたら追いつけるかも。

Photo:abe masakazu

フィニッシュやピットのある芝地の平地は死ぬ気で踏み倒す。

Photo:abe masakazu

中盤からペースが上がったこともあり、スドーマンがピットエリアから出てきて、三段坂で激を入れてくれる。

Photo:abe masakazu

三段坂の後の林道下りは、レース前週で何度も走ったから、少し休めるセクションになった。以前は、ココを下るのが非常に苦手でダメダメだったのよw

Photo:abe masakazu

とうとう4周目に入ってから、オージー娘を捕らえるのに成功!

Photo:abe masakazu

ただ、ここで抜き去ってしまうと、お互いにペースが落ちてしまうので、付いてきてもらうように声をかけて一緒に走るようにする。

Photo:abe masakazu

ピットからも声をかけるスドーマン!

Photo:abe masakazu

オーストラリアチームも激を飛ばす!!

逃げる宇都宮牛!w

Photo:abe masakazu

負けじと迫るオージービーフ<こらこらw

Photo:Hikaru Baba

このまま、追いつ追われつな状況で最終周回に入った!よっしゃ!!

Photo:Hikaru Baba

砂は後半になるにつれて、遠くに視線を落とせるようになって走りがスムーズになった。

Photo:abe masakazu

ラスト周回の後半、ドッグラン横のキャンバーに入る前のオンロード直線で踏みまくって先行。この後の芝地平坦も踏みまくってオージーガールの引き離しに成功。この後の差を詰められないように、平坦ではいろんな汁が出まくったが踏んでゴールへ。

Photo:abe masakazu

ゴール前の砂利のコーナーは「ヨシヨシヨシヨシ」と唱えながら転ばないように、転ばないように。

Photo:abe masakazu

ぎりぎりセーフでオージー娘に先着!トップと同一周回、なんと7位でUCIポイント獲得しました!!

レースのオンボード動画はコチラ!最後のほうには、オージーチームとの交流も撮影されておりますよ、是非ご覧くださいませ! 


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左から6位のまいぷー、7位の牛、8位のタリヤちゃん!お疲れ様でした。グットファイト!!

早速、シクロクロス女子国際交流(´∀`)

タリヤTalia SHIMPSONちゃんとアノークAnook SHIMPSONちゃん、同じサイモン姓だから聞いたら姉妹だそうです。しかもU23だよ!牛は53だよwww

タリヤちゃん、また一緒に走りましょう!オーストラリアにも、昔いろいろとお世話になっているから、恩返ししたいねえ。

川崎みっちゃんも、相変わらずの力強い走りでした。宇都宮2日間は1勝1敗でしたが、いやいや、全然強いわ、みっちゃん!!

Thank you so much Australia national team ! See you again!

真の国際人アベマ氏と( ^ω^ )オーストラリアチームとも盛んに交流しておりましたよ。このコミュニケーション力で、いつも助けられております。

やまぞうサンが撮ってくれたスドーマンの珍しい良い笑顔!今日はサポートに徹してくれたスドーマン、ありがとうね(´∀`)

スミエちゃん、序盤で怪我してしまったらしい。あとで聞いてびっくりした。お大事に!

7位だったので、賞金とともに念願のUCIポイント獲得成功!ご声援ありがとうございます!

レース後はバターチキンカレーで癒してきましたw

UCI男子エリートのレースを横目に、今日はBOMAと軽く打ち合わせを。

JCXランキング トップの織田聖選手と小川咲絵選手は今日も大活躍!皆様お疲れ様でした!

5年前のダメダメだった2018年の同じレース結果から考えたら、かなり良きリザルト残せたからよかった(╹◡╹)つか、以前よりはヘタッピを克服した気がするw

宇都宮シクロクロス、2日間本当にお世話になりました。ありがとうございました!お疲れ様の一杯を捧げます<飲みたいだけではないかーw

夜8時頃には我が家近くまで来たから、サイゼリヤで3日間レース遠征の打ち上げを。久しぶりにアロスティーニありつく。

寒かったけどレース中は雨にならなかったから、洗濯物もドロドロにならなくてよかったw お疲れ様でした!

でわでわ。