40後半から現役復帰!牛むつみのモーモー日記

1969年生まれで2000年に全日本シクロクロス選手権チャンピオン、その後に現役引退してから約10年。44歳から現役復帰した須藤むつみのBBA底力をお見せします!

お休みしてイロイロ

どもです。

今日はお休みしつつ、片付けとか事務処理とかイロイロと。

そうそう、サガン選手がツールを失格で去ることに。カブ選手とのスプリントでの攻防が原因なんですが、まーね。いろいろと早速、物議が巻き起こっておりますが、ようはツール・ド・フランスがフランスのモノである、ということが何よりもハッキリした事件だったと思うワケです。

どの大会でも(自転車以外のレースやイベントなど大会もひっくるめて)、やはり開催地元というのは、地元を盛り上げたいワケです。そしたら、まずは地元の観光などPRをします。ツールも物凄く開催各ステージの地元PRします。私が参加したことのある(出場したのもあるし、スタッフ参加もあり)自転車レースにおいても、凄く地元PRします。それは自転車に関心の高い地元ほど、凄く凄くPRします。はじめてフランスのツール・ド・ブルターニュ女子とツール・ド・リムザン女子(この2レースはツール・ド・フランスの日程と同時期開催で裏番組でしたw)でビックリしたのは、参加賞の時点で様々なPR製品やパンフとか小物をたくさんいただけること。それが「ようこそ」とともにPRにもなるのだな、と思いました。今でもグッズの一部を大事に使っています。

それだけPRにチカラを入れている、ということは地元出身の選手とか関連する選手が参戦していると大いに盛り上がりますし、活躍してくれたら応援を集められるので、もっともっと盛り上がる!と考えるワケです。当然、ツールはフランスのレースなので、各ステージに関連する選手は勿論のこと、やはりフランスの選手が活躍することは最重要課題になります。

だから、もしもフランス選手の活躍を邪魔するような選手が、もしも万が一いた場合は不満に思うかもしれないのです。それがスポーツマンシップに則っていたとしても、心情としては穏やかではないわけです。今回の該当ステージで優勝した選手が悪い、というのは置いといたとして、それでも、やはりフランスの選手には勝ってほしい!それがツール・ド・フランスなのだと思います。

今回は欧州の選手なので、まあ物議は残っておりますが、何とかなっているのかもです。しかし、これが欧州以外の選手だったら、もっと物議は大きくなっていたかもです。あと人種の問題とかも絡んだら、もっともっとややこしいことになっていたかもです。

なので、本来ならば今後に変なシコリを残すような裁定を下すのではなく、ある程度は「しょうがないよね」という余地は残す裁定にするべきだったと思います。失格だと、もうそのレースでは2度と走れないのですから、ちょっと事を大きくし過ぎた感は残ります。

どんな人間でも、スポーツマンシップに則るのであれば、チャンスは与えるべきです。そして多少のリスクは伴うことも知るべきだと思います。彼らはプロでもありますので。

以上、牛の見解でした。もーもー。

でわでわ。