40後半から現役復帰!牛むつみのモーモー日記

1969年生まれで2000年に全日本シクロクロス選手権チャンピオン、その後に現役引退してから約10年。44歳から現役復帰した須藤むつみのBBA底力をお見せします!

信州シクロクロスミーティング・上山田大会女子WE1レース

どもです。

今日は信州シクロクロスミーティングGP日本金属化工所上山田の開催。戸倉上山田温泉の萬葉の里スポーツ公園でおこなわれます。

会場から車で5分のところに宿泊できたので、6時に起きて朝ご飯をしっかりと食べてから準備して会場入り。朝から良い天気!しかし寒い!!これぞシクロクロス日和なのだw

本日のスケジュール一覧。これ、実は有志の方が大会非公式で作成しているのですが、非常に見やすくて助かってます!

なので、念のために公式情報は各自でチェックですよー。シクロクロスのレースを通じてコミュニケボードの大切さを知った牛なのです。マジよ。

会場に着いてバイクを降ろしたりと準備していたら声をかけられ・・・藤井塾長だ!!長くご無沙汰しておりました!お元気そうで何より!昔、信州シクロクロス遠征で、長野市のレースとか南松本レースとかでは、自宅に泊まらせていただいたことも。というか昔、南松本のレース会場が自衛隊駐屯地を利用していた際のオルガナイザーでもありました。バリバリの自衛隊員です!

更に賑やかな声が!まっすんだ!!先日、野辺山CXで再会してまして、今期から女子マスターズで参戦復帰してくれてたのだ!また一緒に走れると嬉しいなあ!

そして信州シクロクロスから始まった日本シクロクロスを語る上では忘れてはいけない方々。左から澤田殿下、シクロクロスの鬼こと佐宗さん、そして私のMCの原点となった古賀聡MC!相変わらずの熱さだぜwww

これだよこれ!原っぱに受付テント、そしてテーブルには「インチキ商店」の看板!これがザ・シクロクロス・ミーティングだ!!wwwwww

昔は鈴木雷太君が遠征先のオランダとかで手に入れて、当時日本では売ってなかった貴重なチューブラータイヤとか、冬用ジャージとかスタートオイルとか欧州とか世界選手権のCXレースVHSビデオなどなど、珍しいものを古賀さんが雷太から買い取って販売。そんで買うともらえるオマケがチューリップの球根だったこともあった。それって輸入禁止ではないの?www

このスタートの感じもシクロクロス・ミーティングだねえ!久しぶりの上山田レース参戦。先ずは朝挨拶した、まっすんも出場の女子マスターズなど含めた第1レース。

最初に男子E4とU15がスタート。

天気良いけど寒くて、会場が土手だから風が吹き抜けて寒いのだあ!頑張れ!!

1分後に、まっすん参戦の女子マスターズ、女子2+3がスタート。

まっすん、頑張れ!!!!この後、第2レースの男子E3と男子マスターズの50、55、60がスタートしていたのだが、自分のレースが第3レースで準備していたので、大石さんが出場していたのに観に行けず!申し訳ございませんでした。

ココからのレース写真につきましては、たくさん素敵な写真を撮影いただき、誠にありがとうございます!いつも助かります!

Photo:katsumi Ishikawa

11時10分、いよいよ女子WE1レースがスタート!スドーマンがエントリーしている男子C2、更には男子マスターズの35、40、45も時差で同じブロックのスタートになります。

スタート直後から女子エリートで最近、連勝しまくっているAXの小川 咲絵こと、さえぞうがバビュン!と飛んでいってしまい、全く後ろに付けず。なんだよ、と思っていたら先日の南ヶ丘牧場で3位入賞していたオダエリことPAXの小田 恵利花、そして昨年、東北シクロクロスの亘理ラウンドに出場していた法政大学の船橋 星来が前に出る。ううむ。

photo:katsumi Ishikawa

1周回は5分ぐらいで走れる短めレイアウト。しかし、かなり細かいアップダウンがあってリズムを覚えておかないとノリについていけなくなる。ちょっと2人の走りを見ながら様子を伺う。私は前日から1時間ぐらいかけて周回を重ねて、夜にはスドーマンが撮影した走行動画も確認しリズムを覚えている。しかし2人が今日、会場入りしているので、朝の試走だけのはず。だがら、ちょっと動きが固いかな?

Photo:katsumi Ishikawa

だから少しカーブが続く箇所で、試しにインをついてみたらスルッと2人の前に出られた。2人ともロードやトラックでも活躍しているから、後ろにピッタリと付いてくる。ふむふむ。

Photo:katsumi Ishikawa

でわ、と複雑なレイアウトになる箇所で、こじるような動きを入れて強弱をつけてみる。どうかな?

Photo:katsumi Ishikawa

オダエリは「後ろについているとラインが錯綜して動きづらかった」と言っていたが、それは私のせいですwww<そうやって走っていたのだから仕方ないのだ。それもテクニック。

Photo:堀越 正敏

Photo:katsumi Ishikawa

ずっと後ろについていると、行きたいところに行けないと考えるのではなく、このラインもあったのか!という感覚が大事。あと途中で前を変わってほしいのよ。

Photo:katsumi Ishikawa

しばらく、ずっと私が前を走りつつ3人でしたが、3周目にアタックをかけたら、後ろの2人が離れたのが分かったので、そのままグングン踏んでいく。後ろはカーブとかで確認して、絶対に振り返らない。

 

Photo:堀越 正敏

Photo:Katsumi Ishikawa

ここで観戦していたまっすんが「後ろ離れているよ!」と声をかけてくれたので、前を行くさえぞうを追いかける。というか急がないとラップアウトされてしまう!

Photo:Katsumi Ishikawa

このコースは直線でタップリと踏める長いストレートがあるので、ストレートでは思いっきり踏み倒し、コーナーに入ったら呼吸を整えながら力を一旦抜いて、テクニカルなセクションを落ち着いて走って。

Photo:Katsumi Ishikawa

丁寧に繰り返して7周回目に!

Photo:堀越 正敏

そんななか同じレースでは、私の1分後にスタートした男子C2のスドーマンも健闘中。

Photo:堀越 正敏

そのスドーマンが、とうとう私に追いついてきた!ヤバイ!!

Photo:Katsumi Ishikawa

すごいヤダ、どうしようwww<というのも、このタイミングでスドーマンが来ているということは、さえぞうが1周回プラスで近づいてきている証拠なのだ。ヤバイヤバイ!

結局あと少しでゴールのところで、さえぞうにラップされてしまいました(T_T)あー、ぐやじー!さえぞう速すぎwww 3位の船橋選手も、追いかけてたオダエリも強かった。

つか、なんで夫婦ほぼ同時にゴールしなきゃいけないの!仲良しかっ!www

簡潔、しかし素晴らしい大会からの公式大会レポートも是非合わせて読んでいただきたいのです。このトガシ文学が良いのだ。

www.cyclocross.jp

コマーシャル:レース後にもアスリチューン!青のスピードキュアはゴール後30分以内の摂取が効果的!翌日からトレーニング再開できます(*'▽'*)マジよ。

シクロクロス・ミーティングでは各レースともゴール後すぐに表彰式。なので急いで支度して表彰式に行こう、としてゴール後に慌てていたら、、、翠ちゃんだ!!ようやく会えたよ!!!!今回のレース運営に関わっていた湯原君と結婚して、長野県に住んで地元の人になりました。相変わらず元気で良かった!

古賀さんもドサクサでwwww Facebookでは近況を伝えあっていたけど、やっぱり直接会えるのがイイね!

湯原くんに愛息子さんも一緒に!チビちゃんだった息子さんも、すっかり大きくなって、ますます湯原君に似てきているw

そして男子U17の表彰式!

こちらは男子マスターズ40!田崎さんおめでとうございます!!

45はサガミの伊藤さんが優勝!おめでとうございます!!

女子エリートの表彰式、寒いんだよーwww

でも賞金や豪華副賞をいただきホクホクでございます!大会スポンサーの日本金属化工所様、賞金など御協賛いただき誠にありがとうございました。引き続きシクロクロスを宜しくお願い致します!

ちなみに優勝は5万円!2位の牛は1万円、3位は3千円でございました。ありがとうございます。修行の糧にいたしますw

炭酸水でシャンパンファイトもどき!

シクロクロス・ミーティングでは私、何年ぶりの炭酸水ファイトになったかな?スゲー嬉しい牛!

水没から復活した上山田のコースを楽しく走ることが出来て良かった!

レース後には牛が登場よ!!www

古賀さんに呼ばれてスタンバイ完了!インチキ商店な2人!

約20年の時を経て日本シクロクロス始まりの地・信州シクロクロスミーティングで古賀MCのアシスタントとして牛MCも放牧。

古賀さんの激MCは全く色褪せず、レースを活性化させ選手のチカラを引き出す。こんなMCを牛も目指していきたいのですよ!あとガラパちゃんのスムーズさ。

トップ争いを展開する竹内 遼、そして後ろにピッタリとつく鈴木 来人。しばらくは2人のランデブーであったが、ラスト周回で鈴木がスリップ、その隙に竹内が一気に離してジ・エンド。熱く、そして若々しい走りだった。

そして3位には、前半健闘していたベテランのスワコ小坂 正則がキープしていたものの、後半からジワジワとAX秋山 悟郎が追い上げて、最後は単独で3位を決めた!いいピース!!いや、3かwww

自分のレース振り返り。先ずはレースのタイム展開。ほぼ一本調子でありましたね。さえぞうと同一周回に入れなかったのは残念。しかしタイムが全然敵わない、むー。

更にラップタイム。さえぞうの2周目のタイムが異常。なんだよ、唯一の4分台が出ているではないの。すげー。私は最初の1周回目が様子見だったので遅いが、あとはほぼ同じペース。最後、もっと上げていたつもりだったが、そうでもなかった。あああああ。もっと精進しなければ!

今回の上山田、最初のレースからラストまで拝見して、シクロクロスミーティングは伊達に100年やってないなあwというスムーズ運営にもヒントを沢山いただきました。

久しぶりに信州行って良かった!大変、勉強になりました、ありがとうございます!

皆様に感謝と感動に乾杯!

でわでわ。