どもです。
いよいよ第45回チャレンジサイクルロードレースの当日。2016年に出場して以来のロードレース参戦になります。たはー。
昨夜やチャレンジのレース会場の真横にあるサイテル宿泊だったので、かなりゆっくりの朝を迎えられた。しっかり休めたし、朝から素晴らしい天気で窓からは富士山までクッキリ見える!
昨夜の夕ご飯もタップリだったけど、朝ごはんもしっかりとした量!
ただ、量が多いだけでなくてバランスが良いのもアスリートの宿であるサイテルならでは!今回はご飯を中心に生海苔と麩の味噌汁、焼き鮭、ハムサラダに湯豆腐。昼すぎにレーススタートなので、しっかりと食べておく。
朝7時半に朝ごはん食べて、8時ごろに一旦部屋に戻ってからトイレ行ったりして準備しながらも、ゆっくりとする。9時にチェックアウトして、宿のすぐ下にあるサイクルスポーツセンターの駐車場に移動するも、意外と駐車している車が少な目。昔はチャレンジレースの時だと、朝イチには駐車場に入らないと良い場所に停められなかったのになー。昨日、ジュニアやマスターズのレースをやっていることもあるし、無観客でのレースだからかも?だけど、ちょっと来ている人数が少なく感じる。寂しいなあ。
駐車場では、久しぶりの渡辺夫婦の姿が!以前はご夫婦そろってレース参戦していたけど、今は旦那様はレース引退して、奥様は出産後にレース復帰!走る意欲があるならば、就職や結婚、出産などのイベントを経てからも、どんどん復帰してほしいよね!私も35歳から10年間、レース活動を休止して一ミリも自転車に乗っていない状態から、44歳で復帰できた。まあ復帰には1年ぐらいかけたけど、私でも復帰できたから焦らずに怪我と病気に気を付ければ、ある程度は十分にレースやサイクリングは再び出来ると思ってます。
レース前のアップはスタート地点に近い管制塔まで移動して、折り畳みローラーを持っていってやろう、と思ったので、着替えとかは全部済ませて移動したら10時半ぐらいに検車会場を通りかかる。お知り合いが検車担当の審判だったのでお声かけしたら「もう時間だから検車やれるよー」とのこと。タイミング良く他に誰もいない状況で、サッサと検車を出来てラッキー!そのまま管制塔の地下まで行ってローラーなどセット。
若い時はレース30分前にさっくりローラーとかでアップして2,3回心拍を上げれば完了だったけど、50歳を過ぎたらそうもいかずw 最近は特に身体の目を覚ますのに時間がかかるから、レース1時間前にゆっくりとローラーで20分ぐらい回して、その後、一回休憩してから、もう一回15分ぐらいローラーしながら心拍とケイデンスで刺激を数回入れてアップ完了。シクロクロスだと特にスタートが肝心なので、2回目のアップでコッテリと仕上げるけど、今回はローリングスタートのロードレースなのと、春先なのに気温が高く日差しがキツかったので、汗だくにならないようにしておく。
ちょうどレーススタート前にコース試走が出来るので、11時20分から1周回だけ緩く回ってくることに。あとからデータを見たけど、手元でメーターを見ていても単独なのに12分ジャストで回ってしまう。まあ、調子は悪くないみたいだけど、なんだかなあ。アスリチューンの赤・エナゲインを飲んで準備万端。
ウエアは半そで短パンBIBで完全に夏前ぐらいに装備に。日差しや強く気温が20度以上になりそうなので、アスリートXのサンプロテクト50を塗っておいて体温を上げないように。アンダーはR×Lの袖なしアンダーウエア。これだと汗をかいてもお腹が冷えないのが非常にイイ。靴下は自分も開発に携わった、R×Lソックスのヒールロックソックスのロングバージョン。登坂が多いコースなので、しっかりとか踏み込めるヒールロックソックスのシリーズは心強い。というか、自分で開発したり、長年愛用しているアイテムでレースにBBAとなった今でも出られるというのは、なんというか、不思議。でも心強いのよね。有難い!<これがホントの年の功なのかwww
バイクはBOMAのアルマーα。これは2016年にチャレンジ出場の時と同じロードバイク。リムブレーキだし、7年ロードレースに全く出場していないから下りのスピードは心配だけど、普段の練習の相棒だし長年乗り慣れているバイクだから安心。
スタートは定刻とおり。その10分前にスタート地点傍の周回路で軽く回す。久しぶりに西加南子選手とも会えた。今年になって2回しか自転車に乗ってない、と言うけれど元々センス良いし、相変わらず乗れてはいるのだろう。じゃなきゃレースに出ないでしょ、とか話する。こちとら私は自転車の能力が低い、でなく無いwから、他の選手の3倍練習して、ようやく同じスタート地点に立てるのだ。その事実は昔も今も変わらない。
12時30分に女子エリート24㎞(コースは1周回=5㎞だけど、管制塔前スタートの秀峰亭ゴールだから4.7周回?という感じ)のレースがスタート。MCのガラパちゃんのコールで最初はローリングで進んでいく。1号橋の登り始めまでバイク誘導、と事前に周知していたけど何人の女子選手が理解していたのかは不明w でもトラブルなく誘導からのリアルスタートで進んでいく。最初の下りはローリングだったからよかったけど、2号橋の下りでは久しぶりのロードレースで下りに全くついていけず、めでたく最後尾となり1人になりました。おいおい。
この後、山中沢休憩所から登り、さらに秀峰亭のエグイ登りもあるから慌てなくていいかな?と思ったらメインの集団が思ったより早くて追いつけず。えらく遅れた2人しか抜くことができず失敗。まあ、あれだけ下りで集団についていけなかったらダメだよなー、と思いつつ、脚の状態は悪くないから淡々と走っていたら、シクロクロスでも走っているオダエリ選手と、もう1人は法政大学のジャージを着た選手と合流できた。
オダエリちゃんは登りでデロデロになってしまうけど下りでは必死に戻ってくる。一方で法政の娘は自分のペースがつかみ切れてないけど、何とか走り切れそうな感じ。だから牛としては声をかけて「完走したいなら、3人でバラバラに走ってもお互いに消耗するだけだから、なるべくまとまって行こう」と誘導。特に走るラインがバラバラなので、この修善寺コースのセオリーである「出来るだけ中央から右のラインを走れ」を言うけど、判ってくれたかな?w
下りだと私1人で遅れてしまうが、登りで2人に合流し、そのうちにオダエリちゃんが遅れて法政の娘がバテテくるから、そのペースに合わせて離れないように登って、また下りで必死に食らいついて、また登りで遅れるオダエリちゃんに声をかけて、をやっているうちに下りの速さに目と身体が慣れてくる。今頃かい。でも最初から焦って落車するリスクよりはマシでしょ。ねー。
秀峰亭でラスト1周を知らせる鐘が鳴る。ああ、何とかタイムアウトは免れそうだね。最後の管制塔下のホームストレートで必死に食らいついて、1号橋の登りで「あとはゴールまで行くだけだから気にしないで、若いもんだけでドンドン行っちゃっていいよ」と激を飛ばす。
2号橋の下りは2人ともにマジでかっ飛ばしていくから、一番遅れてしまった。でも、ココで遅れて終わるのも悔しいなあ、と慌てず騒がず、しかしヒタヒタと追っていき、山中沢休憩所の少し斜度が緩む箇所でオダエリちゃんを捕まえ、その後に一気に片付けるペースに上げて法政の娘を捉える。ゴールへの直登に向かうまでは真後ろにいた気配が「あはあっ」という声とともに遠ざかった。よし、そのまま行くぜ!
ということで、BBAのド根性だけで最後いただきました。トップから8分遅れの16位。これが今の精一杯でしたな。やはり西選手は上手く走っていたね。
でも、この2人のおかげで走れたのは事実であり感謝!法政の娘さんは、何とシマノチームの野寺監督の姪っ子さんと判明。あとで野寺監督にお会いした時に御挨拶しておきました。オダエリちゃんも忙しい病院勤務のなかで、よく頑張ったと思います!とかオダエリの年齢を倍にしても私の年齢にならないはずだwww ゴール後に一緒に写真も撮っちゃたぜ!
優勝は小林あかり選手。昔、MTBレースでご一緒したこともあるオリンピアン小林可奈子選手のお嬢さん。さらに渡辺エリちゃんは先頭集団に残り8位の大健闘!小林選手はじめ、シクロクロスで活躍する選手も多かったのが嬉しかった。締めには集まれるメンツで集合写真ご協力いただきました!ありがとうね!!皆様お疲れ様でした!!
マトリックス計測だとラップタイムがスグ確認できるから便利!
<2014大会>
1周目・11:36
2周目・11:51
3周目・11:44
ゴール・7:54
トータルタイム・42:50(20位)
<2015大会>
1周目・10:41
2周目・11:25
3周目・11:09
ゴール・7:28
トータルタイム・40:41(20位)
<2016大会>
1周目・10:05(NP211w)
2周目・10:42(NP194w)
3周目・7:52
※アクシデントのためレース中断
4周目・9:55
ゴール・7:43
トータルタイム・38:54(11位)
※レースが中断しているので、1周目、2周目、4周目とラストの半周を合計して仮想タイムを算出
<2022大会>
1周目・7:35:906
2周目・11:28:746
3周目・11:54:462
4周目・12:02:857
5周目・11:40:000
トータルタイム・54:41:971(16位)
全体のNP・219.0w
IF・1.15
普段のシクロクロス・女子L1および女子エリートのレース時間が、昨年から国際基準の変更もあり40分から50分に延長ということで、これを想定して練習を重ねています。今回のチャレンジロード参戦を決めたのも、ちょっと長いけど大体50分少々くらいのレース時間になるだろうから、その中でペースを刻めることを目標に。1周回10分台で走れなくなっているのは残念。でも、ラストまでペースがタレず、むしろペースアップできたのはレース展開もあるけど良かったかな?と。何よりも女子エリートレースでも落車や怪我、トラブルなく皆がゴールできてよかった。やはり気持ちよくレースに臨める運営になっていれば、選手達が思いっきり戦えるから非常に大事です。
そんな伊豆の地元ビールで一杯やりながら、渋滞前に急いで帰路へ。
夜6時ごろには四街道まで移動できたので打ち上げな夕ご飯をジョイフルで。
今回のレース敢闘賞はスドーマン!金曜日のコース試走でも老獪な知恵をいただき、久しぶりのチャレンジを走れたのは彼のおかげであります。今日は好きなだけ食べていいよ!君のカネだけどな!!!wwwww
でわでわ。