40後半から現役復帰!牛むつみのモーモー日記

1969年生まれで2000年に全日本シクロクロス選手権チャンピオン、その後に現役引退してから約10年。44歳から現役復帰した須藤むつみのBBA底力をお見せします!

お休み、カルチャー充電

どもです。

今日は練習お休み。観たい映画の封切りと、今週末で終了する展覧会、あと楽しみにしていた集まりに参加、と盛りだくさん( ^ω^ )

出かける前に片付けして、雨予報なのでバスで成田駅経由のイオンモール成田へ。本日封切りのデヴィッド・ボウイ伝記映画「ムーンエイジ・デイドリーム」をIMAX鑑賞。

ジギースターダスト時代から軽く生い立ちを振り返りながら時代が進むごとに変化するボウイをインタビュー音声で裏付けながら追う構成。前半は希望を持って飛び立ったメイジャー・トムが、Ashes to Ashes でジャンキーになるトム。それが又甦るように捉えられる流れも。一方で個人的に最近プレイリストに入れてるDJを取り上げたり、モダン・ラブやレッツ・ダンスを真正面から取り上げてるのが良き。更にNINとの作品で後続に影響を与えてるしカッコいいところも見せているのが素晴らしい。

特にアメリカから西ベルリンに移り、ブライアン・イーノと製作に入る流れを、本人のインタビューから考えや理由を知ることが出来たのが嬉しかった。新たな創作のために、書いた歌詞をセンテンスごとにハサミで文字通りカットし無作為に並べ替える様を見て、コレってピンク・フロイドの展覧会で見た歌詞を無作為に抽出するマシンを思い出した。自分の意識から離していくのも必要なんだろうが、あえて意識して作り出す考えるチカラも必要だし、かなり苦しんだろう。でも向きあえるパワーがあったのだろうなあ。そんな彼の来日公演に何度か行けてラッキーだったなあ。

昼ご飯は久しぶりのモスバーガー

子供の頃から馴染みの味なモスバーガー。ただ最近は、このモスバーガーのミートソースがサラッとした気がする。もっとトロリとしていたような。ま、いいかw 美味しかった!

ここから一気に都内へ。京橋にある国立映画アーカイブに移動。今週末で会期終了するポスター展「恐怖映画の世界」に間に合った!

1900年初頭の無声映画時代からある恐怖映画の数々を紹介するポスター達。ホラー映画好きな牛としては大好きな映画を振り返りながら観覧。初手からカリガリ博士!西ドイツ版のポスター、雰囲気イイですねー。

映画には見世物っぽい要素もあるから、恐怖やホラーとは親和性が良く名作も多い。定番なドラキュラやフランケンシュタインも、時代ごとに変化するのが面白い。

そんななか、ハマーフィルムのシリーズでフランケンシュタインやドラキュラで名コンビぶりを魅せたクリストファー・リーピーター・カッシングは、プライベートでも親友だったらしい。あー素敵( ^ω^ )

更に血を吸うカメラ、ガス人間第1号などJohn Foxx先生もお好きな作品のポスターも。あらまあw

あとヘイズコードの施行=1930年の夏頃、コレを境にホラー映画がしっかりとしたキャラクターを産んだ、という話を先日のTBSラジオ「アトロク」で聴きましたが、正にその流れを今回のポスターでも確認できた。1930年代の始めにドラキュラやフランケンシュタインなどがキャラクター化されたのはカソリックの影響が強いヘイズコードの影響なのだなあ、と。更に1956年の作品「悪い種子」のラストが原作と違い、悪い事ばかりする娘をバチが当たったかのように雷が落ちて死んじゃったうえに、カーテンコールとなって出演者が勢揃い!終いには和やかにフィナーレとなったのは、別の意味でホラーテイストたっぷりでしたwww これもヘイズコードの影響で、こんなラストになっちゃったらしい。

他には、ミッドサマーの素晴らしいイラストを活かした特別ポスターの展示があったりと、なかなか見応えありました。コレで入館料250円は安い!次回は大島渚監督の特集展示で、更に上映作品も凄いから行かねば!

ここから神田へ移動して集会に参加(´∀`)早速スパークリングワインで乾杯!表面張力スゲーwww 実は6年ぶり?ぐらいで集まりまして、積もる話が沢山!終電ギリギリまで盛り上がりました、ありがとうございます!楽しかったよう(╹◡╹)また集まりましょう!!

でわでわ。