どもです。
今日はルノーつくばpresents茨城シクロクロス第5戦in土浦ステージ・りんりんポート土浦の開催日。牛はMC業務に入ります( ^ω^ )
PA業者のKサンに合わせて朝6時には会場着。
昨夜から降った雨が、まだ止まない(T_T)
メイン会場となる、りんりんポート土浦が大きな建物なので助かりますが、外は基本、芝地なので雨でビシャビシャ。
天気予報では8時過ぎに雨が止むようですが、いろいろと協議の末にPA機材は建物の軒下に設置することに。
8時からの開会式ではまだ雨でしたが、第1レースのスタート時から雨が小雨になり、その後は予報どおり雨が止んで晴れ間まで見えました!
本来は、この写真のスタッフが歩いている奥に見える、テント設置場所にPAを置く予定にしていました。ここなら、りんりんポート土浦の建物前に設置したメインステージでの表彰などの各種セレモニーも、この写真のフェンス向こうにあるコースのゴール地点も何とか見渡せるので昨日決めた箇所。
しかし、雨が酷いのとPAテントの横で洗車スペースが出来ることをあとから知って、これはPA機材がヤラれてしまうと考えて場所を変更。しかし、昨年12月の同会場での全日本シクロクロス選手権でも、近隣から音響の苦情が出る場合もあるので、音の出る方向やらワイヤレスマイクのアンテナ方向やら、いろいろと当日の朝から急遽調整が必要なことが山積みになり、開会式の進行もあったため、整理できた時にはレーススタートしたあと。
そのレース中も、PA機材を置いた場所からはスタート地点は全く見えないし、ゴールも僅かに目視できる程度。誰がゴールしたかは判らないし、唯一目視で確認できるシケイン近くのコース中盤箇所を実況していると、タイミングによってはトップがゴールした瞬間を逃してしまう難しいレイアウト。
何度も何度も、レースが進行しているなかで手探りでアナウンスしながら、ようやくタイミングを掴んだのは昼近く。それでも1レースで3クラス混走する場合だと、それぞれの各クラストップを追うのだけで精一杯。こんな時は、得意の観客の方にインタビューする感じでの実況も入れて誤魔化すしかない。
で、一番肝心なところ。それは「レースのMC、もしくは通告員のアナウンスは公式情報ではない」ということ。あくまでも、レースを潤滑に進めるためのアナウンスが第一。そのうえで実況は「レースの進行状況を知ることで、レースの運営の補助をしている」という位置づけであります。もちろん演出については盛り上げ必須なので、そこは念頭にありますが、先ずの部分は何よりも「選手達がレースに集中し、観客の方々も選手も安全安心にレースに参加し、レース運営がスムーズになること」です。
あくまでもMCのアナウンス情報は「補助」であり「演出」の部分なので、これがレース審判などに直結する判断はしないのです。審判は審判団で決定することで、アナウンス含めて審判員以外からの他情報は「参考」にすることはあっても、直接の判断材料にしてはいけない。例えば最近はメジャーになっている「電子計測」も同じです。あくまでも審判の記録が第一で、電子計測からのデータは「判断材料」として、ゴール後に審判の手元記録と計測データを照らし合わせ、審判長もしくはゴール審判が「OK」のサインをして、初めて正式レース結果となるのです。だから、私もいつもMCでお伝えしている電子計測データからのリアル進行順位やタイムなども「あくまでも暫定です」を重ねてお伝えしているのも、そのためなのです。初めて審判からOKが出て「この結果で牛さんOKです」が無線で来てから、正式結果きました!とアナウンスしてます。
今回は、全日本と同じ会場とはいえ、違うでコースレイアウトでPA1本使い(全日本ではDJブースのPAも使わせてもらえたので2本使いだった)で、非常に難しかったのですが、せっかくのシクロクロスなドロドロ大会だったこともあり。少しでも、その魅力を伝えられれば、と。それはこれからもモチロン!!
撤収時には、またまた怪しい雲が。
しまいには雹が降ってきたけど、何とか撤収完了!!皆様お疲れ様でした!!
ドロドロなBOMAドーラの初号機。ディスクブレーキのおかげで走り切れたとのこと。お疲れ様でした!
土浦市のマスコットキャラクターつちまる君、大活躍( ^ω^ )皆様お疲れ様でした!
毎度恒例の帰宅してから昼ご飯www
でわでわ。