どもです。
「東北シクロクロスシリーズ2017第1戦 さがえラウンド UCI-Class2 兼 JCXシリーズ第3戦」のレースレポートです。
今回は何とか会心の走りが出来たように思います。たくさん声援いただけて嬉しかったです、ありがとうございます!写真もたくさん撮影いただきありがとうございます!
photo:春日部写真店
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・大会名 東北シクロクロスシリーズ2017第1戦 さがえラウンド UCI-Class2 兼 JCXシリーズ第3戦
・日時 2017年10月29日(日)
・会場 山形県寒河江市・グリバーさがえ
・気温 13度ぐらい
・コース状況 雨のため泥のマッドコース
・距離 3km×4周回
・リザルト(順位・タイム・タイム差他) 4位/17人・58:16:515・トップ差4分34秒
・前日の就寝時刻:夜11時
・起床時刻:朝6時
・レーススタート時刻:13時
・ウォームアップ開始時刻とその内容:12時からオンロードを往復した後に、コース近くのオフロードの傾斜キャンバーをスキル走行して身体を柔軟に左右動かせるようにした。
・レース目標:昨年の5位より上にいきたいがいけるか?何よりもUCIポイント圏内の10位には入りたい。
・レース戦略:昨年のコース状況はドライだったので、それと全く違いマッドコースを丁寧にミスなく走る。
・戦略上で注意すべき選手:今レースが国内シクロクロスでの初レース参戦なので、何より慌てないように。だから誰コレとかは考えないようにした。
・レース前の食事(内容と戦略) :朝は7時から宿で和食の朝食を。特にお粥を食べられたこともあって、しっかりと食べられた。そのためレース会場に到着してからは追加で食べないで済んだ。
・スタート時の覚醒水準(集中力) :変にクリアだったw
・スタート前に使用したマッサージオイルやサプリメントなど:アスリチューンの赤・エナゲインをスタート15分前に摂取
・レース中の補給内容:今回は用意しなかった。
・レース後に摂取したサプリメントなど:アスリチューンの青・スピードキュアを摂取
・レースの内容を簡潔に:
スタートの頃には雨が本降り。ただ朝からずっと雨が降っているので、コース状況は悪くなっていく一方でレースを重ねるごとに帰ってくる選手たちが、最初のレースよりも後のレースの方がドロドロになっている。先に男子マスターズM1で走ったスドーマンの様子を見ると、朝のうちに乗車で走れた箇所も私が走る昼過ぎは乗車では行けないだろうと思った。
そこでレース前の昼の試走はコースを気になった最初のキャンバー箇所のみ見るだけで終了。あとはコース近くのキャンバーを利用して身体がシッカリと上下左右に動かせるようにコーナー走行を繰り返して、泥のコースに対処できることのみに集中した。
photo:春日部写真店
スタート直後は真っ直ぐのオンロードがしばらく続くので、この後のオフロード区間にいち早く入りたいと思うだろうけど、ここで慌ててもしょうがないし、しかも自分が8番目のコールアップで、1列目の最後に入る箇所は一部芝地に入ってしまうラインだったので、最初に飛び出すのは諦めたw
photo:春日部写真店
スタートはスムーズに入れた。やはり一目散に我先と行くのを意外にも落ち着いてオフロードの入り口を考えてチョット後方から見る。やはり勢いに負けた選手たちが左側に寄ってオフロードに入っていく。このキャンバーは左が落ち込んでいるので、入り口は右の方が高いから右側から入りたい。後ろから入った私はスタートで左側だったのを後ろから右側にスイッチしてオフロードに入った。
photo:tanne
photo:tanne
キャンバーの一番高い位置から入れたので、あとは落ち着いて左側に落ちていくのは最小限にしながら進んでいくと、ほぼ乗車したまま直線のキャンバー部分は行けた。その後のピット脇を抜けての急なキャンバーは最初から自転車を押して進んでいく。この時点では確か8番目か9番目ぐらいだった。
この後の川向うとなる芝地が、昨年のドライコースの状況と違い、雨と泥で激重になっているとスドーマンが言っていたので、ココで前へいくことに。思ったよりも踏めていたこともあって、コーナーの度に選手たちをパス出来て、この芝地の区間で一気に4番手まで上がれた。途中で水没している箇所もあったが、前日にコースを細かくチェックしていたので堅い路面の箇所を思い出しながら走っていくと、思ったよりも進んでいける。何よりも泥だらけのコースなのに転んでない!
photo:takashi saito
また川を渡り戻ったところのキャンバーも非常に滑りやすい箇所だったので、落ち着いて降りて押していき、乗車の位置も落ち着いて落ち着いて。シケイン近くの場所は観客が多く「牛さん!」とか声援が飛ぶ。ミレイさんから「今の所ミスないよ、落ち着いて」と声掛け。そうそう、転んだら一発でパーなのだ。
photo:園長
あっという間に1周終えて2周目、この時に後続で追いかけてくる福本 千佳選手が近づいてきたのが分かったけど、意外と自分が落ち着いていて、むしろ先行する今井 美穂選手に「どれだけ近づいていけるか?」を追っていた。ビックリするぐらい頭の中がクリア。
photo:春日部写真店
3周目に入ったところで周回板が「2」でタイムが26分少々、ということは1時間近いレースになるのか!これはペースを考えないとマズイぞ、と思い3周目の後半の芝地でペースアップしようかな?と考えていたら、ピットにいたスドーマンから「ここでペース上げよう!」という指示。
photo:tanne
そこでコーナーの連続する芝地箇所で福本選手との間合いを見ながらペースを一気に上げてみる。呼吸も余裕があるし、ぐんぐんペースを上げて走れる。成田山の登坂を思い浮かべながらグイグイ走っていく。
photo:園長
4周目は最初のオフロードキャンバーを出来れば全部乗車で行きたい!と思って、一番丁寧に走ってみたら乗車でクリアできた!降車と乗車の切り替えもクリアに出来て、芝地では思いっきり踏んでいって、最後のキャンバーも丁寧に丁寧に。今井選手には追いつくことが出来なかったが、何とか4番手を死守して4位でゴールできた。ゴールした後も頭が非常にクリアだった。
photo:tanne
photo:takashi saito
・レース後の痛み・違和感・機材などの不具合:
ドロドロのコースだったので、途中で機材をピットで交換することもあったと思うが、私のエピスちゃんはしっかりと走ったし、ギアチェンジもフロント・リアともにスムーズだったので交換しないで走りきった。タイヤは前後IRCシラク・マッドを空気圧1.6barでいったがシッカリと進んで、ようやく良いタイヤに見合った走りが出来始めたのかも知れない。
photo:takashi saito
腰とか膝も大丈夫だった。特にレースの帰りに腰が怠くなることがあるが、今回はそれもなかった。やぎ整骨院で教えていただいている体幹の強化体操が効いているのかもしれない。
レース後、園長にお湯シャワーをしていただきました。助かりました!!
・今回のレースで準備が足りなかったと思われる点(トレーニング、体調管理、機材、その他):
今回はようやく準備万端が生かせました。前回の白樺湖レースでも着用していたR×Lソックスのメリノウールソックスが、こんな泥だらけコースでも冷えなくて良かった!
・上記の内容から今後のトレーニング内容を簡潔に。またその内容をいつまでにどれだけ実行するか。:
成田山登坂周回の継続、体幹の強化体操も引き続き。
・参考:周回ごとのタイム経緯
昨年の同レース結果も。
男子エリートも観戦して勉強する。
photo:tanne
力強い小坂帝王の走り(photo:tanne)
無駄のない殿下の走り(photo:tanne)
雨の中のUCIコミッセール、最後までお疲れ様でした!(photo:tanne)
スタッフの皆様、関係者の皆様、雨の中お疲れ様でした、ありがとうございます!!
地元NHK山形から取材を浮けるMPシゲさん!女子L2優勝おめでとうございます!
その取材の裏側www
昨年も食べて美味しかった窯焼きピザを今年もゲット!美味しかったです!!
山形名物の「くぢら餅」もゲットできました!
スドーマン、今回もありがと!(撮影:レースMCの林さん)
でわでわ。