どもです。
今大会でも、素晴らしい写真をたくさん撮影いただきました!全てご紹介できないのですが、出来るだけ掲載いたします。
そしてご声援もたくさん、ありがとうございます!
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・大会名 第1回JBCF鴨川ブルークリテリウム
・日時 2016年5月15日(日)
・会場 千葉県鴨川市・鴨川市総合運動施設
・気温 25度ぐらい
・コース状況 ドライ、風もそれほど強くない
・距離 1.3km×23周=29.9km
・リザルト(順位・タイム・タイム差他)
10位・47:01・トップと2秒差(本当は4秒ぐらいあったかも?)
*公式レース結果(PDF)
http://www.jbcf.or.jp/images/2016/05/kamogawacr1.pdf
*キャットアイ・ステルス50のレースデータ(アトラス)
http://www.cateyeatlas.com/trip/detail/1171443/
・前日の就寝時刻 夜10時ぐらい
・起床時刻 朝6時
・レーススタート時刻 午後1時10分
・ウォームアップ開始時刻とその内容
昼12時より30分近くかけてアップを。15分丹念に回しつつ、途中で回転数を120rpm以上にあげるのも入れたり。その後に心拍が160近くになるまで1分あげてから、また10分ほど回して終わり。
かなり暑かったので、TT用のワンピースに着替えて、もう一回ローラーに軽くのりながらゼッケンをつけてもらう。
撮影:N.Ito
撮影:Takashi Saito
・レース目標
地元・千葉県のレースなので勝ちたい!!
・レース戦略
コーナーの多いコースなので、あまり集団の後ろにはいないように、出来るだけ前に前に!!仕掛けられるときにはズンズン行く!!
・戦略上で注意すべき選手
弱虫ペダルの唐見選手、ビチステンレの針谷選手と伊藤選手、LUMINARIA西選手など。<ほとんどじゃないかw
・レース前の食事(内容と戦略)
昼過ぎスタートなので、朝食にガッツリと和定食。昼のアップ前に菓子パン1個
あと、かなり暑かったので小まめに水分補給を。
・スタート時の覚醒水準(集中力)
まあ、いろいろとありましたが、何とかwww
個人的にはゼッケンなくても、地元の著名選手なので走らせるべきだったと思います!!
・スタート前に使用したマッサージオイルやサプリメントなど
朝起床後、すぐにグリコ・チームパワープロダクションのエキストラオキシアップ4錠。マッサージオイルは今回は使わず。
・レース中の補給内容
水を500cc用意したが、一口しか飲まなかった。
・レース後に摂取したサプリメントなど。
落車してしまったので、バタバタしてしまい摂取せず。
落ち着いてからサンドウイッチを食べました。
・レースの内容を簡潔に。
撮影:gg_kasai
18名でスタート。コーナーが大体7か所ぐらいある、なかなかテクニカルなコースなので、朝いちばんの試走で須藤監督とチェックした注意箇所などを確認しながら、出だしのニュートラル走行のうちに集団全体の流れも確認する。何となく全体的に右側=アウト側に膨らんでいく流れになっているようだ。うーん、そのラインだと距離を余計に走らないといけなくなるから、脚も使うしなー、と思いながら、私は距離の比較的短めな左キープで走っていく。
撮影:Kensaku Sakai
ニュートラル解除!その途端に、このところ生きのよい走りを魅せる小田 恵利花(TEAM SPORTS KID)が集団からアタックして飛び出す!その動きに唯一合わせられたのはコムリンの大内 恵だけ。あとは全員で様子見に。
撮影:gg_kasai
アタックのかかった直後に動けなかったので、何とか逃げが決まってから数分後を狙ってブリッジをかけようとするも、爆発的な速度差を出せない私、飛び出しても後ろの集団がゾロゾロ引き連れてしまうので、諦めて集団に戻る、を数度。情けないが、この後のチャンスとしては、2人の逃げと集団が吸収した直後のタイミングだな!と追走しているこの集団全体の速度を上げる作戦に。
撮影:Takashi Saito
撮影:春日部写真店
しかし、なかなか集団全体の速度が思うように上がらない!!どんどん周回数だけ消化していってしまう!バイクからも逃げとのタイム差として「10秒」と声がかかって、よしよし!行くぞ!と思っても集団がマッタリしだしてしまって、再び「20秒」とかになってしまう。うううう。歯がゆいばかりで思う通りに動けない私が悔しい!!
撮影:Kensaku Sakai
撮影:Kensaku Sakai
そして、残り7周回となったところで、ようやく逃げの2名が見えてきた。スタート・ゴールラインを通過して、もう逃げを捕える!という瞬間、ホームストレート後の右コーナーに入ったとき、ブレーキングでタイヤをロックしハイサイドさせた選手がいたので、アウト側に回避して、そのまま強引にコースへ戻ろうとしたが、前方が塞がり直行したらポールに激突しそうだったし、他の選手も巻き込む危険があったので、あえてコース外の砂利で倒れ最小限のダメージに抑えるも落車。
撮影:Kazutaka Inoue
あーーーやっちまった!!思わず「やっちゃったよ!!」「くやじいーーー」と嘆きながらも自転車をチェックしたらダメージなし。自分も骨折とかしていないようだし、怪我も大したことはなさそう。
その後チョット混乱www
バイク審判「どうするの?」
牛「あ、走れます、行きます!!(と、慌てて走り出そうとするバカな私w)」
バイク審判「え??今すぐいくの?どーするの?<実は誘導尋問だった、感謝!」
牛「あ・・・えーと、えーと、にゅ、にゅーとらるだ!ニュートラルとります!!」
バイク審判「はいよーwww」
ということで、無事にギリギリでニュートラル申請OK。
あと1周分しかニュートラル対応できない、ということで、側にいらした別の審判の方に自転車のチェックもしていただき、メインの集団を待つことに。その集団・・・あ、2つに分かれている!!
バイク審判「あの集団だよね」
牛「はい!お願いします!!」
バイク審判「よし、いけ!!」
ということで、無事に再スタート!ここから何だかアドレナリンが全開になってブンブン踏んでいく。左膝と左肘を擦りむいていたけど不思議と痛くない、のは良くあることwよくオフロードレースでスっ転んでいたけど、落車の直後って痛くなくって、逆にアドレナリンが出まくる。ブースターが付いた感じ!!
撮影:Kazutaka Inoue
撮影:Kensaku Sakai
おかげで元の集団にはスムーズに戻れて、そのまま走っていくが残り3周が終わる少し前にビチステンレの伊藤 杏菜が単独で飛び出す!ヤバイ、これはマズイぞ追わないと!!と反応は出来たのだが、何と脚が動かない・・・。おいおい。アタックのしばらく後に、何度か飛び出しをかけてみるものの、なかなかうまくスピードが上がらない。しかも何度もやっているうちに腰に痛みが。
撮影:Kensaku Sakai
さらに、この伊藤の逃げでうまく5名の集団に絞られていた先頭集団の速度が上がらない。おいおい、このままだと後ろの集団に追いついかれちゃうよー、出来ればこの人数でゴール着順を争いたいんだよー、と集団のスピードを上げる動きをしているものの周囲の反応は悪い。あとで考えるとここが今日の最大のチャンスだったわけで自分独りで先頭を引き倒すくらいの気持ちと脚が足りなかった。
うーん。しかも残り1周の時に「後ろとの差が5秒」という放送が。間に合わないよ、これでは!!
撮影:Takashi Saito
最後の1周、僅か1.3kmの間に何とか追いつきたいし、後ろには追いつかれなくないと必死に走ったが完全に脚が終わっている。最後のゴール前の位置取りにも見事に失敗してラインを左から入ってしまい終了の10位。
撮影:Takashi Saito
撮影:Takashi Saito
小田エリちゃんの思い切った動きの爪の垢を飲まないとダメだな。それ以上に調子はかなり良かったし、もっともっと攻めていけばよかった。勝ちにいくつもりで積極的に動いたつもりが、全て中途半端になってしまった。チームから1名での参戦とは言え、他の単独参戦の選手と逃げたり、共同戦線を張るなどベテランらしい走りをしなければならないなー。単純に強い選手やチームをマークするだけでは勝利は転がってこないし。落車の怪我が大したことがなかったことだけが良かった。結構、冷静にスリップしていたからねーw
・レース後の痛み・違和感・機材などの不具合
ここのところ、JBCFレースでクリテリウムということが多いせいか、あと自分がコーナー攻め走りをするせいなのか?BOMAのアルマーαとの相性の良さが出ていたと思う。今回の落車も回避のためのライン取りが悪く押し出されただけなので、チカラへの反応はすこぶるよいし、何より、ちゃんとコントロールできる感じ、というか地面を這う感じの乗り心地がスキだなーと。ホイールの固いのも相性いいよねー、と。
撮影:Kazutaka Inoue
あと、クリテリウムなのでチャンピオンシステムのタイムトライル用ワンピースを、先週のTTレースに引き続き着用したが、これが体に負担なく走れる、というかコーナーワークの忙しいレースでも、ボディーにピッタリしていて非常に良い感じ!!実は昨年の中国シクロクロスUCIレースでも着用してみて、様々な動きのあるシクロクロスでもピッタリして良かったので、TT以外の様々なシーンでも良さげ!と思うなり。
一方でヘルメットはOGKカブトのゼナードに。一瞬、空気抵抗とかも考えて先週の埼玉TTで使用した「KOOFU・BC-Glosbe」も考えましたが、かなり気温が高かったので、風通しが抜群のゼナードに。これが正解!!快適で頭が熱くならないのでレースに集中できた。
撮影:gg_kasai
・上記の内容から今後のトレーニング内容を簡潔に。 またその内容をいつまでにどれだけ実行するか。
何よりも短時間の集中パワー上げ!!
あと耐乳酸のトレーニングを引き続き。
スカッとスピードを出して、すぐに対応できるキレのある走りがほしい。マジで。
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まだまだ、頑張るっ!!
でわでわ。